ここ数年間、愛用してきた
オリンパスのSH-21・・・
写真を整理していたら、異変に気づいてしまった。
なんか、うっすら写ってる。。。
(もちろん心霊写真ではない・・・)
あ”-----これは・・・
ホコリ
なんとか、取れないかとネットを調べてみる。
そしたら、掃除機ですったらホコリが取れるなんてあるじゃないか・・・
さっそく、試してみる
結果は撃沈・・・・
しかたない。
新しいのを買うか!(実は、結構喜んでる)
ただ、またホコリが入ったら嫌だ。
なので、ホコリ対策デジカメなんて無いのか探してみた。
googleさんで検索しても良さそうなのが見つからない・・・
んーーー。そういえば。
防水デジカメ ならホコリが入るわけないよなぁー。たぶん。
で、、、調べてみた。
まず、なんでゴミが入るのか。
ズーム方式に問題があるらしい。
沈胴式というレンズが飛び出してくるタイプは
鏡筒がせり出してくるときに体積が大きくなるため、
どうしても、何処かから空気を吸い込む必要がある。
(当然、レンズが収納されるときは空気を吐き出す)
空気を吸い込むときに、ゴミを吸い込む可能性があるらしい。。。
じゃあ、防水型のデジカメはどうなっているのか?
これは、ズーム方式が違うらしい。
屈曲光学系を使っているとのこと・・・
あー、、、これね、、、
実は世に出始めの頃の屈曲光学系デジカメ関係の仕事をしてました・・・
当時は防水用ではなかったですが・・・
ということで、大体の察しはつきました。
ズームレンズは何枚ものレンズで構成されるのですが
沈胴式はズームにより一番目と最後のレンズの間隔が変わるもので
屈曲光学系(インナーズーム)は一番目と最後の
レンズの間隔が変わらないものです。
こんな感じです。
なるほど、インナーズームであれば本体内にズームの機構を収納できるので
ホコリを吸い込むことはありえない。
(ちなみに屈曲とはミラーで光学系を90度折り曲げていることを
いっているようですが、防塵・防水には何の関係もないでしょう)
ただ、屈曲光学系では
ズームの倍率がとりにくいことや(ズームが本体の長手寸法に制限される)、
明るいレンズを搭載しにくい(レンズ直径が本体の厚み寸法に制限される)、
等の技術的制限を受けやすいかなぁーー
と、思い悩んで選んだのが・・・
これ、、、、
富士フィルム:XP70
ズームは5倍。
レンズはちょっと暗い・・・
でも、ホコリはもう嫌だ・・・
で、買って見ました。
レビューは、また別の機会に・・・
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